12月25日

クリスマスイルミナーション

クリスマスイルミナーション

写真は、高山市郊外にある某ブティックの庭先を飾るクリスマス・イルミネーションです。見事な樹形の樅ノ木を、シンプルな単色の電飾で飾り立てています。私は例年、このツリーを見て、クリスマスの到来を感じます。

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前回、私に書斎が与えられたというお話を紹介しましたが、あれからもう少し色々ありましたので、余談ですがご紹介します。築30年を超えた我が家は、隙間風がすごいんです。私の書斎となった四畳間は、どれだけストーブをたいても、13~14度くらいにしかなりません。そこで隙間風をふさごうということになり、妻と一緒にになって緩衝材のプチプチをガムテープで張り付けにかかりました。

高い所は、台所から持ってきた丸イスと、元々ここに置いてあった大きな椅子の上に乗って作業をしました。この大きな椅子は中々立派な椅子なのですが、大きすぎて置き場所に困り、この部屋で埃をかぶっていたものです。今回、私の書斎が出来たことにより、いよいよ本来の椅子として活躍できるハズでした。クッションもなかなかで、大きすぎるくらいの肘掛は手触り抜群です。私はこの椅子を楽しみにしていました。座椅子に座ってお尻が痛くなってきたら、この椅子に座り直して読書を楽しもうと思っていました。

左右の肘掛にバランスよく乗ればよかったのです。ほんの少しだけと、片方の肘掛に私の全体重を乗せた瞬間、ボキっという音と共に肘掛は折れ、そのままサッシのガラスに倒れ掛かってガラスをも割ってしまいました。肘掛は頑丈そうでしたが、長い年数のうちに左右を結ぶ部分が緩んでいたようです。

駆け付けたガラス屋さんが「怪我がなくて良かったね。」と慰めてくれました。ガラスは入れ替えればいいのですが、椅子は元に戻せません。私の落胆は結構なものでした。「急(せ)いては事を仕損じる。」という諺が私の頭の中を駆け巡りました。これまで邪魔者だったこの椅子は「飛騨の家具」として販売していたもの。買えば結構高そうです。あ~あ。

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ペドロ&カプリシャス「ジョニィとマリー」(LPレコード2枚組)

ペドロ&カプリシャス

ペドロ&カプリシャス

収録曲:ジョニイへの伝言、陽かげりの街、別れの朝、メリーゴーラウンド、手紙、わが町は・・・、五番街のマリーへ、ある日・出会い、さようならの赤いバラ、教会へ行く、ラスト・シーン、わたしは旅人、スーパースター、イエスタディ、シスコ・キッド、雪が降る、悲しき雨音、うつろな愛、やさしく歌って、花のサンフランシスコ、思い出のグリーングラス、ミッシェル、そして今は、愛のプレリュード 全24曲

ジャケットの左から2番目が高橋真梨子、右から3番目が現在の夫であるヘンリー広瀬です。ソロの高橋真梨子としての歌手活動の大半は、(私の知る限りでは)夫率いるヘンリー広瀬バンドとの共演であったと思います。豊かな声量と広い声域。ヒット曲も多く、歌謡曲でも、フォーク・ソングでも、ニュー・ミュージックでもない。それはまさに、ジャズのテイストを持った「高橋真梨子ミュージック」だと思います。

「ジョニイへの伝言」や「五番街のマリーへ」などで「無国籍歌謡曲」などと呼ばれた時代もありましたが、このアルバムには「教会へ行く」「わたしは旅人」「陽かげりの街」なども収録されており、とても懐かしいです。また、カーペンターズやビートルズなどの曲もカバーしています。

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