ザ・プレミア・コレクション・アンコール<アンドリュー・ロイド・ウエバー>

アンドリュー・ロイド・ウェバー

ザ・プレミア・コレクション・アンコール<アンドリュー・ロイド・ウェバー> LD1枚(収録時間:59分)

収録曲

ファントム・オブ・ジ・オペラ(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン&スティーブ・ハーレイ
ミュージック・オブ・ザ・ナイト(「オペラ座の怪人」より) マイケル・クロフォード
オール・アイ・アスク・オブ・ユー(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン&クリフ・リチャード
いつか日曜日に(「ソング&ダンス」より) サラ・ブライトマン
ピエ・イエス(レクイエム) サラ・ブライトマン&ポール・マイルス・キングストン
フレンズ・フォー・ライフ (バルセロナ五輪公式テーマ曲) サラ・ブライトマン&ホセ・カレーラス
ラヴ・チェンジズ・エヴリシング(「アスペクツ・オブ・ラヴ」より) マイケル・ボール
もう一度ここに現れて(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン
オー・ホワット・ア・サーカス(「エヴィータ」より) デヴィッド・エセックス
エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ(「ヨセフと不思議なテクニカラーのドリームコート」より) ジェイソン・ドノヴァン
クローズ・エヴリ・ドア(「ヨセフと不思議なテクニカラーのドリームコート」より) フィリップ・スコフィールド
ファースト・マン・ユー・リメンバー(「アスペクツ・オブ・ラヴ」より) ダイアナ・モリソン&マイケル・ボール
エニシング・バット・ロンリー(「アスペクツ・オブ・ラヴ」より) サラ・ブライトマン
ヨセフ・メガ・リミックス(「ヨセフと不思議なテクニカラーのドリームコート」より) ジェイソン・ドノヴァン&キャスト

ミュージカル作曲家として有名な「アンドリュー・ロイド・ウェバー」の作品を収録した映像作品です。私がこれまでに観た彼の作品は、いずれも劇団四季によるもので、「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ライオン・キング」です。このLDに収録されている歌曲には「オペラ座の怪人」から四曲が選ばれています。私が「オペラ座の怪人」を観たのは、35歳の時。名古屋の中日劇場でした。たしか、ファントムは石丸幹二さんが、クリスティーヌ・ダーエは鈴木京子さんが演じていたと記憶しています。席に着いて天井を見上げると大きなシャンデリアがぶら下がっていて、突然滑るように動き出したとき、周囲の女性から軽い悲鳴が上がりました。あれが頭上に落ちて来たらと思うと、悲鳴を上げなかった人も間違いなく肝を冷やしたと思います。

サラ・ブライトマンという歌手の存在を知ったのは、20代の頃のNHK紅白歌合戦です。彼女は番組の途中にゲストとして短い時間だけ出演しました。司会者の紹介の後、ステージ中央の床下からせり上がって来て、一曲だけ披露してそのまませり下がってしまいました。フランス人形のような容姿でいて美しい歌声。ステージ脇に集まって見とれている日本人歌手たちには目もくれず、ステージでの交流やインタビューも一切なし。感動したというよりアッケラカンとしてしまいました。まるで野蛮人の集会場に迷い込んだ「おとぎの国のお姫様」みたい。英国人は気位高過ぎじゃないでしょうか。もう呼ぶなあんなやつ<`~´>。

Ω

シングズ・ザ・ミュージック・オブ<アンドリュー・ロイド・ウェバー&サラ・ブライトマン>CD1枚

アンドリュー・ロイド・ウェバー&サラ・ブライトマン

収録曲

アルゼンチンよ泣かないで(「エヴィータ」より) サラ・ブライトマン
アナザー・スーツケース・イン・アナザー・ホール(「エヴィータ」より) サラ・ブライトマン
エヴリシングズ・オールライト(「ジーザス・クライスト・スーパースター」より) サラ・ブライトマン
私はイエスがわからない(「ジーザス・クライスト・スーパースター」より) サラ・ブライトマン
メモリー(「キャッツ」より) サラ・ブライトマン
エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ(「ヨセフと不思議なテクニカラーのドリームコート」より) サラ・ブライトマン
エニシング・バット・ロンリー(「アスペクツ・オブ・ラヴ」より) サラ・ブライトマン
ピエ・イエス(レクイエム) サラ・ブライトマン&ポール・マイルス・キングストン
ラヴ・チェンジズ・エヴリシング(「アスペクツ・オブ・ラヴ」より) サラ・ブライトマン
いつか日曜日に(「ソング&ダンス」より) サラ・ブライトマン
ファントム・オブ・ジ・オペラ(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン&スティーブ・ハーレイ
オール・アイ・アスク・オブ・ユー(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン&クリフ・リチャード
ウィッシング・ユー・ワー・サムハウ・ヒア・アゲイン(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン
ミュージック・オブ・ザ・ナイト(「オペラ座の怪人」より) サラ・ブライトマン

劇団四季の「オペラ座の怪人」を観終わって、そのまま岐阜市内のレコード店に戻ってこのCDを買い求めました。中日劇場では劇団四季のCDが並べられていましたが、私は本場物が欲しいと思いました。レコード店の店員さん(若い女の子)にサラ・ブライトマンのCDを買いたいと告げても、すぐに分かってもらえなかったことを記憶しています。「アンドリュー・ロイド・ウェバーの奥さんだった人」とか「英国のお姫様みたいなミュージカル歌手」とか「何年か前に紅白に出てたじゃない・・・」とか、その若い店員さんと連想ゲームよろしく交渉していたら、年配の男性の方(たぶん店主さん)が「はい・はい・はい」と何枚かのCDを出してくれて、ようやく希望のCDを買うことができました。

多くの曲をサラ・ブライトマンがソロで歌っているのが気に入ってこのCDにした記憶があります。「ファントム・オブ・ジ・オペラ」など数曲は他のミュージシャンとのデュエットになっています。これら数曲は、たぶん写真上のLDと全く同じ音源を使用しているのだと思います。

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